四条烏丸7分の京町家

Nakagyo-ku, Kyoto

四条烏丸7分の京町家

Status
成約済
Address
京都市中京区
Access
地下鉄四条駅/阪急烏丸駅・徒歩約7分

京都の中心、四条烏丸から目と鼻の先。烏丸通から2本西の新町通と、四条通から2本北の蛸薬師通が交差する場所にある京町家だ。

このあたりは、日本三大祭の1つ祇園祭の中心となるエリアで、宵山(巡行前夜)には30万人を超える人が集まり、華やかな雰囲気に包まれる。特に新町通は鉾の巡行コースとなっており、細い通に消えていく山鉾の姿は祭の中で最も美しい風景の1つだ。この京都らしい町並みは住民の努力により守られてきたもので、四条通から通りに足を踏み入れると、ビルが並ぶ都会的な風景とは対照的に、呉服問屋の立派な格子と白漆喰が連なる様子が圧巻だ。

物件は、明治43年以前から存在するもの。京都市内でも、明治以前から存在する建物はそれほど多くなく、大変貴重なものと言える。住宅がひしめきあう表通りから小さな歌舞伎門を入りアプローチを抜けると、目に飛び込んでくる風景にあっと息をのむ。まるでタイムスリップしたかのよう、というのは凡庸な表現かもしれないが、ビルの間に突然現れた風趣に富んだ風景は、ここだけぽっかりと時が止まっているようで、築106年以上という刻んだ長い歴史を、この建物は特に偉ぶる様子もなくただ静かに佇んでいるように見える。

建物には、虫籠窓(むしこまど)、出格子、火袋が上空に残る土間の流し、貴重な箱階段など町家ならではの意匠が状態よく残るほか、「晴れの日」だけに使われた特別な玄関、現存する井戸、風情ある床の間など古く美しい時代を髣髴とさせるその上品なたたずまいは、趣を大切にする老舗の料亭のよう。

京都らしさを味わうセカンドハウスとして、料亭などの店舗として、宿泊施設の運営にも。