哲学の道2分、鹿ケ谷の京町家

Sakyo-ku, Kyoto

哲学の道2分、鹿ケ谷の京町家

Status
成約済
Address
京都市左京区
Access
市バス/錦林車庫バス停・徒歩約2分

銀閣寺、哲学の道など、名所からほど近い京町家。
白川通りから2本東側にあり、目の前には比叡の山々が広がる京都でも落ち着いた地域。また、自転車で数分走れば美術館や蔦屋書店などがあるアートエリアの岡崎にも行けるので、休日いろんな楽しみ方ができる立地だ。

民芸品店だった建物。
第一印象「蕎麦屋」が似合うと思った。(あとで民芸品店だったと聞いて、それはそれで合点がいった)。さて、ミセノマは土間になっていて、民芸品を飾っていたショウケースや棚もそのまま残っている。お店にするならうまく利用しても面白い。リノベーションをするにしても、土間はそのまま利用して、間口全面をガラス張りにしてガラリと印象を変えるのもカッコイイ。

ミセノマから進むと、天窓から光が差し込む3畳ほどの玄関スペースがある。質の良い土壁がスーッと延びた先に覗く空。神秘的でいて、どこか優しい。この家の魅力の一つ。

玄関を上がると、2部屋+DK、その先に庭が続く、とても広い町家。増築してつくったDKは、一日を通じて明るく庭の緑を楽しめる。今のレイアウトのままでも良いが、個人的にはDK部分を取っ払って庭を広くしても面白いと思う。家族だけの休日の楽しみがさらに増える予感がする。

階段を上がると、この家2つ目の天窓が優しく照らしてくれる。先人の粋なしつらいに心が踊る。西側の3畳の和室は、茶室のような上品な質感があり、床の間には四季の草花を”投げいれ”で楽しんでほしい。野性味ある草花も、枯れた枝も、空間が上手に受け入れてくれそうだ。

東側には、6畳の和室と3畳の部屋がある。3畳の方には、大きなベッドを配した寝室に、6畳の和室にはお気に入りのドローイングを飾りシンプルにまとめたい。

落ち着いたエリアにある、広くて、粋な京町家。世代を問わず、自分たちの楽しみ方を叶えてくれる懐の広さを備えているので、是非一度ご覧いただきたい。