元郵便局のビル

Shimogyo-ku, Kyoto

元郵便局のレトロビル

Address
〒600-8364 京都市下京区突抜二丁目353-1
Access
JR嵯峨野山陰線/梅小路京都西駅・徒歩約11分
JR嵯峨野山陰線/丹波口駅・徒歩約11分
JR京都駅/烏丸中央口・徒歩約22分
地下鉄烏丸線/五条駅・徒歩約18分
Price
6,580万円

大宮花屋町に建つ鉄筋コンクリート造の地下1階付3階建のビル。

オリハラビルと名付けられたこの建物は、今から55年前に郵便局として建てられた、ちょっとユニークな歴史を持つ建物だ。外観は、茶色いレンガで覆った壁に四角い突起状の小窓を配し、さらに両サイドを袖壁で覆った、デコラティブなデザインがチャーミング。個性的な意匠は、高度成長期だった当時流行したモダニズム建築の影響を感じさせるもので、京都で最も知られるモダニズム建築の1つ、京都国際会館もこのビルと同年の建築だ。オリハラビルをデザインした建築家は不明だが、独創的なデザインは建築作品として面白く、半世紀たった今、古びるどころか新鮮さを感じさせる。

間取りは、1階が郵便局、その奥と2階の一部が局長の住まい。2階の一部と3階は学生向けの貸室で、かつては5人の学生が入居していた。喫茶店に貸していたという地下は、レトロな電話ボックスと年季の入ったカウンターが残り、まるで古い映画のワンシーンを切り取ったかのよう佇まい。郵便局の真下には金庫室が設けられ、重厚な扉がかつての記憶を今に伝える。最上階には屋上があり、本願寺の瓦屋根と京都タワーを望む。見晴らしが良く、バーベキューをしたり、子どもプールを広げたり、夜は星空観賞やビアガーデンもできそうな広さが自慢だ。

建物内は、リノベーションをしやすいよう内装材を撤去している。余計なものが取り払われ、本来の姿を現した室内は、透き通るような美しさを纏っている。ガラガラと音を立てて開くスチールの大きな窓、ねずみ色をした重たい鉄の扉、無機質であるはずの素材1つ1つに、重ねた歳月によるぬくもりが宿る。色褪せ、はがれた壁は、かつて営まれた暮らしの痕跡を滲ませ、日の光を受けて優しい表情を浮かべている。

当時、人々の生活の器として、また郵便局という地域のシンボルとして役割を担い、その名残を今も留める魅力的な建物。現実的なところでは、当時としては珍しく建築確認済証を取得しており、郵便局として定められた厳しい建築基準をクリアしている点でも心強い。階段が2ヶ所ある構造で、各階を分離しやすく、たとえば地下~1階をお店に、2階~3階を住まいにすることも。住みながら一部を賃貸すれば、ローン支払いの足しにもなり、将来設計もしやすい。もちろん二世帯住宅にもぴったりだ。場所は花街島原の大門に近く、訪れたいお店や素敵な建築物がひしめくエリア。1軒の京町家に8店もの素敵なショップが入る『itonowa』さんも目と鼻の先。新しい事業をお考えの方にも是非おすすめしたいエリアだ。

いえ屋からのお願い

嬉しいことに、ご相談が増えております。ゆっくりお話をさせていただくためにも、ご来社の際は、事前にご予約をいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。

floorplan

間取り図

map

details

建物種
中古住宅(中古ビル)
敷地面積
153.18㎡( 約46.33坪)
建物面積
1F106.37㎡、2F97.65㎡、3F97.65㎡、地階95.70㎡、延397.37㎡(約120.2坪)
(天井高:1F約3.3m、2F約3m、3F約3m)
私道負担
なし
建物構造
鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付3階建
築年月日
昭和41年11月8日新築
間取り
14R
接道状況
北側の幅約7.3mの公道に7.1m面す
設備
上下水道・電気・都市ガス
用途地域
商業地域
現況
空家
法令制限
15m第四種高度地区、準防火地域、屋外広告物第4種地域
引渡し
即時
建ペイ率
80%
容積率
400%
地目
宅地
土地権利
所有権
地勢
平坦
都市計画
市街化区域
小学校
下京雅小学校
中学校
下京中学校
取引態様
仲介
備考